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肝っ玉次女ちゃん
我が家の要は次女である。 私の家系にも夫の家系にも3人兄弟がいないので、未知の真ん中っ子。 マイペースすぎる長女と、絵にかいたような甘えん坊の末っ子男子に挟まれ、我が家を切り盛りしている。 家族全員、何か手伝ってほしい時は次女を呼ぶ。 「ちょっと待って~」と言いながら動く気配のない姉弟に比べて、動きが早く的確。 ついでにこれもやっといたよ、とかおまけまでついてくる。 なんなら頼んでないのに手伝っているではないか。 私なんかよりよっぽど働き者で気が利いている。 もしかしたら母も姉もポンコツだから、しっかりするしかなかったのかもしれない。 …ごめん。 外の人にもよく「しっかりしてるねー」と言われる。 しょっちゅう言われる。 私は「そうなんですよ!」と真っ向から肯定する。 ちなみに長女も外ではしっかりしているようなので、同じことを言われると 「ねー」と微笑みながら返事をしている。 肯定も否定もしない。 もう少し小さい頃は、普段の我慢からかヒステリックになることがあったが、今はそれもなくなった。 外でも家でも働き者の次女。 だからなのか、私への甘え方は尋

ぷぺぽ編集長
読了時間: 2分
さすがママの子だね、という呪縛。
長女は絵を描くのが好きだ。 1歳になったころ、クレヨンを渡したら、いたく気に入っていた。 アンパンマンを敬愛していた彼女は、アンパンマンを何度も何度も描いた。 2歳で「アンパンチ!」の絵を描いて見せてくれたときは、衝撃だった。ちゃんと拳が飛んでた。アンパンマンの顔が、ちょっと怒ってた。 飽きることなく描き続ける娘のために、スケッチブックは常に買い足していた。 お出かけにも、必ず道具を持って行った。紙とペンと、娘の情熱。 気がつけば、小学生になっても、中学生になっても、暇があれば絵を描いていた。 技術はめきめきと上達し、紙でもタブレットでも、いろんな絵を描くようになっていた。 そんな彼女に、ある日言われたことがある。 「ママの知り合いが絵を褒めると、必ず『やっぱりママの子だね』って言うんだよね」 「でも、ママの子だから絵がうまいんじゃないのに」って。 ごもっとも。 私はデザインの仕事をしているけど、絵心は一切ない。 だから娘の絵を教えたことは一度もない。 小学生の頃、絵がとても上手なりえちゃんという友達がいて、その子の描く絵や、白くてきれいな手がと

ぷぺぽ編集長
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孫みたいって言ったやつ、出てこい
3人目は孫みたいだよ――って言ったやつ、出てこい。 第三子が2歳〜4歳くらいまで、ずっと思ってた。 末っ子長男、重量級なのにお昼寝は抱っこに限る。腕がちぎれるかと思った。いや、ちぎれてたかもしれない。気づいてないだけで。 3人目だからか、イヤイヤ期のスタートが早くて、長かった。 もうつらい。勘弁して。 全然かわいいと思えない。 育てやすかった次女の方が、断然かわいかった。 あの頃の私は、末っ子男子孫みたいでかわいいでしょ〜とか言われても、「いやいやいや(笑)」としか返せなかった。 でもね。息子がようやくイヤイヤ期を脱したころ、私もようやく彼をかわいいと思うようになっていた。 あ、男子がかわいいってこういうことか。 やっとわかった。遅いけど、わかった。 そして今、小4になった息子は、相変わらずかわいい。 でも、あの頃の苦しかった記憶は、ちゃんと忘れずにいる。 なのに、カメラロールを見返すと、かわいい息子しかいない。 2歳の頃も、3歳の頃も、かわいい息子しかいない。 あの記憶は錯覚か!?いやいや、そんなはずはない。 あの頃、イヤイヤと泣き叫ぶ息子を動

ぷぺぽ編集長
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孤独で痩せるな、ママたち!
結婚して、愛知県日進市に引っ越してきた。 夫は生まれも育ちも日進。地元愛強め。 私はというと、広島で大学生活を送り、その後は岡山、大阪、東京、また岡山、そして広島……と、引っ越し人生を謳歌していた。(何なら南の島とか海外も行きたかった) だから、結婚して愛知に住むことになったときも、特に抵抗はなかった。引っ越しには慣れてるし、どこでもやっていけると思ってた。 でもね。「住む」と「嫁ぐ」は、ちょっと違った。 それまでの引っ越し先には、私の居場所があった。 学校だったり、職場だったり、飲み会だったり。人間関係という名のぬくもりがあった。 でも結婚して、仕事を辞めて、愛知に来た私には夫しかいなかった。 その夫は毎朝出勤して、お酒が飲めないのに飲み会に参加し、土日も仕事でいない。 お酒が好きな私にはやり場のない感情がふつふつと沸いていた。 人生で初めての孤独だった。夫が帰ってきて「やっと話せる!」と思っても、私の口から出てくるのは昼間見たワイドショーの話題だけ。 そして、結婚式までの2カ月弱で、私はみるみる痩せていった。 みんなには「頑張ったね!」って言

ぷぺぽ編集長
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友人たちの存在
私にはママ生活に光を照らしてくれた友人たちがいます。 結婚を機に日進にきて友達のいない生活を送っていた私にとって 彼女たちは出会った時から今まで、ずっと私を支えてくれています。 出会いは長女がまだ4か月だった頃に参加した、ベビーマッサージの教室。 月齢の近い赤ちゃんを抱えた私たちが仲良くなるのに時間は必要ありませんでした。 半年ほどの教室が終わった後も、誕生日会を開いたり動物園に遊びに行ったり。 育児の悩みを相談しあいながら、母として一緒に成長してきたママ友たちは いつしかママ友ではなく友人となっていました。 話を聞いてほしいとき、思いっきり愚痴りたいとき、うれしいことがあったとき こどもたちにトラブルがあったとき… 集合をかければ必ず誰かが来てくれる。 これほど心強いことはありません。 第一子が赤ちゃんのころに出会った私たちは 第二子、第三子と出産した子も多く、大家族となりました。 そんな心強い友人たちがいて、今の私があり、ぷぺぽがあります。 次回はいよいよ?ぷぺぽ誕生秘話です!お楽しみに♡

ぷぺぽ編集長
読了時間: 1分
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