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孫みたいって言ったやつ、出てこい

  • 執筆者の写真: ぷぺぽ編集長
    ぷぺぽ編集長
  • 10月20日
  • 読了時間: 2分


3人目は孫みたいだよ――って言ったやつ、出てこい。

第三子が2歳〜4歳くらいまで、ずっと思ってた。


末っ子長男、重量級なのにお昼寝は抱っこに限る。腕がちぎれるかと思った。いや、ちぎれてたかもしれない。気づいてないだけで。

3人目だからか、イヤイヤ期のスタートが早くて、長かった。

もうつらい。勘弁して。

全然かわいいと思えない。

育てやすかった次女の方が、断然かわいかった。

あの頃の私は、末っ子男子孫みたいでかわいいでしょ〜とか言われても、「いやいやいや(笑)」としか返せなかった。


でもね。息子がようやくイヤイヤ期を脱したころ、私もようやく彼をかわいいと思うようになっていた。

あ、男子がかわいいってこういうことか。

やっとわかった。遅いけど、わかった。


そして今、小4になった息子は、相変わらずかわいい。

でも、あの頃の苦しかった記憶は、ちゃんと忘れずにいる。


なのに、カメラロールを見返すと、かわいい息子しかいない。

2歳の頃も、3歳の頃も、かわいい息子しかいない。

あの記憶は錯覚か!?いやいや、そんなはずはない。


あの頃、イヤイヤと泣き叫ぶ息子を動画に収めるだけの余裕が私にあれば…!


それだけじゃない。

もっともっと、あんな場面も、こんなことも、動画に残しておけばよかった。

あの頃に戻りたいとは思わないけど、今の私ならもうちょっと上手にできたのかもなって、思う。

だから、今子育て真っ最中のママやパパには、声を大にして言いたい。

たくさん撮っておくといい。自分のために。


ママやパパにしか聞き取れない言葉とか、

ジャンプ!って言いながら浮いてない足とか、

離乳食まみれになっていく様子とか。

全部、未来の自分への贈り物になる。


あとはね。

パパは育児をしているママを、

ママは育児をしているパパを、

ぜひ撮ってあげてほしい。


何気ない日常こそが、忘れ難くて忘れがちだから。 数年後の自分たちへのご褒美として。

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